自分の行動パターンを書き出す
時間の節約のポイント(2007.06.13)
自分は、無駄のない毎日を送っているのに時間がない、と思う人は多いと思います。ならばそれを書き出してみましょう。
行動パターンの書き出し方
例えば今日、朝起きてから今まで何時に何をしていたかを書き出します。朝起きて朝食の準備を15分やって、朝食を食べて、、、というふうに。
私の場合は自分の時間の使い方に納得いかなかったので、この書き出し作業から苦痛でした。思わず「この時間帯は、こうしてたことにしよう」とウソを書きそうになるぐらい苦痛でした。
時間が節約できていないから自分チェックをしているのに、時間を節約できていない自分を認めたくなかったからでした。だけど行動を書き出す作業に良い悪い・出来不出来の評価は不要です。
だから、「ここは無駄だった」「要領が悪かった」などの評価は後回しにして、とりあえず自分の行動を書き出します。ここで止まってたらまた時間が無駄にすぎていく!!と自分を励ましながら淡々と、ツラツラと書き出します。
★ 書き出し作業は淡々とやること
自分の行動パターンを書き出す作業でもう一つ大切なことは、日にちを選ばないということです。
私の場合、「今日はたまたま体調が悪かったから」「電話がかかってきたから」などと独り言を言いながら、自分の行動を書き出しは延ばし延ばしにしました。
私の頭の中には、「行動パターンを知る=普通の一日の行動を書き出さなければ」という思いがありましたが、普通の一日にこだわる必要はなかったと思います。
というのは、どんな1日にも、自分が時間を節約できていない原因が現れているからです。
自分の行動パターンを知るときに重要なことは、「急な仕事が入ったから用事が一つ片付かなかった」ということではありません。「急な仕事が入ったのに、帰宅後にネットサーフィンをしている」ということが重要なのです。
★ 日にちを選ばずに思いたった日にやること