在宅ワークの場合、家事の時間との調整が難しいと感じます。どちらか片方に偏りやすいように思うんです。


そこで、「休憩時間」を作り、仕事と家事の時間調整に役立てないか試しています。

家事を仕事の休憩時間にやる

家事を細切れに片づけていくやり方です。だいたい10分単位。

仕事の合間に家事を入れることで、仕事の休憩=作業効率アップと家事のストレスから解放という一石二鳥になります。

1時間単位。仕事は48分間、家事は12分間

仕事と家事(休憩時間)は、それぞれ48分・12分で区切ります。合計1時間がひとまとまり。

なぜ48分かというと、人の集中力は48分ぐらいが限度だと聞いたからです。ここに休憩時間12分をプラスして1時間とすると、計画も立てやすいですしね。

タイマーがあると便利

といっても、仕事を48分で区切るのは難しいです。自分でちゃっちゃと区切れるぐらいなら、正直、家事との時間調整もこんなに苦労していないと思いますし(笑。

そこで、タイマーなどの道具を活用するようにしています。

  • 普通のタイマー(ストップウォッチやキッチンタイマー、できれば48分をすぐセットできるもの)
  • スマートフォン・携帯(ストップウォッチ機能、アラーム時刻がたくさん設定できるものを授業チャイム代わりに使用するのも便利)
  • パソコンのタイマー(フリーソフト-Vector タイマーストップウォッチ、ブラウザの拡張機能-chrome エクステンションなど)

この時間調整方法のメリット

この時間方法は、「意図的に休憩時間をつくる」「その休憩時間に家事をする」という二つがポイントです。特に前者が大事。

メリットとして感じるのが、仕事にメリハリができる(ダラダラやるのをやめられる)、家事が仕事の気分転換になることです。

家事が仕事の気分転換になるというのは、家事ストレスを減らしながら、仕事の効率アップにつながるので一石二鳥だと思います。

この時間調整方法のデメリット

この時間調整方法のデメリットは、今のところあまりありません。

ただ、実際にこのやり方をやることが難しい場合が多そうなのが気になっているところです。

  • 子供がいるので1時間くくりで時間を管理できない
  • 48分で仕事を区切れない(仕事の性質上、自分の性格上)
  • 12分で家事を中断できない(洗濯の中断など、家事のやり方の問題)

48分で仕事を区切ることについては、仕事の性質上可能であれば、あとは慣れです。慣れるまでは努力が必要になります。でも慣れてしまえば自分を助けてくれるやり方なので努力する価値はあるかなあと思います。

12分で家事を中断することについては、たとえば脱水が終わった洗濯物を少し放っておくことになるといった事情が考えられます。これは主婦としては悩ましいことです。

家事で大事なことは人それぞれです。私は家事にルールがない性格なので、家事を中断することでストレスはありません。洗濯物はすぐに干したい!といったルールが自分にある場合は、細切れ家事のストレスと今までのやり方でのストレスを比べるのがいいですね。そしてストレスが少ない方のやり方をやる!

こういう取捨選択はめんどうですが、積み重ねていくとストレスをコントロールしながら自分に合った時間の使い方が見つかると思っています。