家事の時間を調節しようとすると、それは家事の手を抜いているのでは?という後ろめたさが少しありました。だけど時間の節約は家事の手抜きじゃないはず!そんな思いをまとめました。

手抜きだという罪悪感から抜け出すまで

時間の節約って手抜きじゃないの?という疑問がありました。この疑問にYESと答えていた私は、心のどこかで罪悪感と葛藤してたなぁ、と思います。

時間が足りないことを自覚

自分にできること=自分がもっている時間を分析します。

家事にかかる時間、出勤しなければいけない時間、やりたいことにかけたい時間、お付き合いの時間、家族とすごす時間、のんびりしたい時間などを書き出してチェック。

すると時間が足りないことがはっきりします。ここで時間が足りないことをメモなどで確認・自覚することが大事です。

時間を作ろう、と決意する

罪悪感から抜け出すために大切なことは「やりたいことに時間をあてるという意志」。家事の一部をやめてしまうことに自分なりの前向きな理由をもつことが大事だからです。

例えばただ単に家事が嫌・面倒でしないのなら罪悪感から抜け出すことが難しいと思います。

そうではなく、やりたいことをやるために時間が足りない。だから時間を作ろう・節約しようと決意して自分に説明できるようにします。まず自分で納得することが大事☆

完璧は無理といったんあきらめました

やりたいことがあり、やらなければならないこともある。時間が足りない。そうなると家事を完璧にこなすのは無理。そう自分に言い聞かせました。

完璧にこなすことは無理だと自分に言い聞かせられたら、「完璧な家事=当たり前」から「完璧な家事=自分はがんばった!」とプラス思考になれるからです。

また、実際にその日のうちに終わらなかった家事があったとしても「ダメな自分」という罪悪感を引きずりにくくなりました。ストレスがたまりにくくなるんです。

場合によったら、いままで当然と思っていた家事を止めることがあるかもしれません。例えば、節約のために自宅でやっていたアイロンがけをクリーニングで済ませるようにしたetc。

ストレスを少なくして積極的になる

私は「やりたくない。」「わたしばっかり。」「めんどくさい。」と言う気持ちでいっぱいでした。そして心の中では家事を手抜きしているという罪悪感が募りました。

するとますます家事をするのが嫌になりました。悪循環でした。

そこで手抜きと時間の節約の違いを意識するようにしました。家事をしたくないのか、できないのか、する必要がないのか。ポイントはこの3つの区別です。

家事ができない、する必要がないのなら時間の節約として家事をしないようにしました。はじめのうちは意識的に「時間の節約をしている」と言い聞かせて罪悪感を持たないようにしました。

家事をしたくないときは自分は家事を手抜きしてるな、このまま家事をしなければあとで罪悪感が募るな、と先読みして踏ん張って家事をします。ここはがんばってする感じです。

そんなことをくり返しているうちに、積極的に家事の内容を決められるようになりました。家事の量は減っていないかもしれませんが、ストレスを感じるや罪悪感を引きずる時間が減ったので、全体的にはスムーズに感じられる気がします。