お料理の時間を節約する
お料理の時間の節約方法(2006.11.19)
お料理の時間を節約するための方法。大量調理と冷凍保存、余熱調理を紹介。
お料理の時間を節約するアイディア
お料理の時間を節約するために私がやっていることを紹介しています。基本の大量調理と冷凍保存だけではなく、バスタオルや新聞紙で鍋を包んで調理する方法まで紹介しています。
和食のお惣菜を大量調理⇒冷凍保存
和食のお惣菜を毎日一品でも食卓に並べられたら、食卓が充実します。だけど、毎日和食のお惣菜のために時間と手間をかけるのは難しいので、野菜はサラダがメインになりがちです。
そこで始めたお惣菜の大量調理と冷凍保存。これは、本当の本当に時間の節約になります。長ければ1ヶ月ぐらいは冷凍保存しても大丈夫なので、お料理の時間の節約にもってこいです。
時間の節約向き 和食のお惣菜
- 切り干し大根のいり煮 ⇒切り干し大根の炒め煮のレシピ
- ひじきの炒め煮 ⇒ひじきの炒め煮のレシピ
- きんぴらごぼう ⇒きんぴらごぼうのレシピ
2日分ずつの調理
何か1品を二日分作っておくと、翌日は1品作らなくてすむので楽です。
たとえば、お味噌汁を2日分作っておくと、翌日は秋刀魚を焼くだけで最低限の夕食が出来ます。ここに週末などを利用して大量調理+冷凍保存しておいた和の惣菜などをプラスすれば立派な和定食の完成。
この方法は時間だけでなく「今日は何を作ろう縲怐vというプレッシャーが1品分減るところがさらにおススメ。
料理は1日3食年中無休で考えっぱなしなのが意外とストレスだから、私が気がついたら自然とやるようになった方法です。
みじん切り冷凍保存
農家の直売所で大量のネギを購入することがあります。100円で何本あるんでしょうか。束の太さはソフトボールぐらいあります。
そんなおネギは、時間があって、なおかつ気分に余裕がある隙をみつけて、せっせと小口切りに。切り終えたネギはビニール袋に入れて冷凍保存しておきます。これで、半月縲鰀1ヶ月はいつでもネギが使えます。
冷凍庫に入れるときは平べったくすると凍結しやすく、また冷凍庫の整理も楽です。
使う時は、適当にバリバリ割ってお味噌汁、麻婆豆腐、冷奴、チャーハンにネギ焼き等等に入れて使っています。
大量に冷凍保存すると便利なもの
- ニンニクのすりおろし: ラップに薄く広げて、お祝い袋みたいに包んで保存しています。
- パセリ(その他ハーブ類)のみじん切り: ビニール袋に入れて保存しています。
- 油揚げの細切り: 油揚げは使う時に油で袋が汚れやすいので、チャック付きのビニール袋で保存しています。 レンジで温めると油抜きが出来ます。
冷凍ごはん
ご飯を一度にたくさん炊いて冷凍するのって、みんなやってて便利です☆でも、解凍する時にタッパーの真ん中部分がなかなか解凍できずに時間がかかりませんか?
それに対応してたアイディア商品にごはん専用の冷凍タッパーがあります。ラップに薄く広げて包んでおくという方法もあります。
最近、私が思いついた方法が、写真のように詰めたご飯の真ん中を最後に空けておく方法。これだと新たにタッパーを買う必要もないし、ラップに包む手間もいりません。しゃもじでサクサクッと三角を作るだけで簡単です。
タッパーやラップほどに完璧ではないけれど、これだけで解凍時間が短くなるならいい時間の節約に役立ちます。
焼魚
焼き魚は人数分よりたくさん買っておいて、一度に全部焼いて、粗熱を取ったらそのまま冷凍庫で保存する。
イモ類
蒸す場合は、適当に小さく切ってから冷凍する。コロッケやスープ、おやつに重宝します。ラップで包んでレンジで熱を通せば調理時間自体が節約できるので、冷凍する必要はないです。
くだもの
私は毎朝ヨーグルトを食べますが、くだものをトッピングするのが面倒な時があります。
そんなときに備えて、くだものも冷凍保存してます。
方法は、好きなサイズに切ってレモン汁と砂糖をまぶしてチャック付きのビニール袋へいれるだけ、りんごとかキウイなんかでやってます。
とって”置き”の節約
カレー、シチュー、おでんや煮物。お鍋を長時間火にかけておかなければいけない料理って、一度にたくさん作れるけれど、完成までの火の番がとっても大変。そこで、お薦めなのが「とって置き」調理法です。
土鍋でおでんを作る場合、沸騰してから15分ほどで火を止めて新聞紙3枚で包んで放置するだけです!普通のお鍋の場合は土鍋よりも冷めやすいのでバスタオルや使わないひざ掛けなどを新聞紙の外側から巻いておくといいです。
私はこの方法をやり始めてからもう5年です。この方法だと、おでんを作る時でもさっさと火からおろして自分は外出しちゃっても、家に帰って蓋を開ければしっかり味のしみたおでんができちゃってるのです♪しかも、火にかけている時間が短いからガス代も節約できます。一石二鳥!是非試してください。
* この方法で余熱調理する場合、長くても6時間(夏は2縲怩R時間)までにして、それ以上のときは新聞紙やバスタオル等を外して冷ましてください。炊飯器でゆで玉子や茹でジャガイモ
ゆで卵やじゃがいもを茹でるのって、時間がかかるしお鍋から離れられないから面倒です。
そこで私の母が考えた方法が、炊飯器でお米と一緒に茹でちゃう方法。
玉子やじゃがいもなど、茹でたい材料をきれいに洗って炊飯器に入れて、炊飯するだけ。加えた食材分だけお米を減らしてスペースは確保してください。 たったそれだけで、簡単、楽チンで茹で料理ができます。
お弁当用にポテトサラダとちょっとだけ作りたい時なんかは、前夜にご飯とじゃがいもを炊飯器にセットして、朝炊き上がるようにタイマーを設定しておけば便利です。
*写真はじゃがいも(「インカのめざめ」)です。